パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2019/07/15
2019-11-11 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■日足でドル円を日足で分析すると
先週は108.60円付近に抵抗がありましたが週始めにその抵抗を超え、109円手前まで上昇しましたが移動平均線のSMA50が位置する109円手前で失速し、一時、108円を割り込みましたが再び上昇しましたが、金曜日には再び、108円を割り込んだことで前日の安値も更新し、終値は107.85円でした。
先週金曜日の動きでは、アジア市場で一時108.61円の高値を更新しましたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の10-11日の議会証言を受けて月内利下げ観測が高まり、円買い・ドル売りが優勢となったこと、米長期金利の低下に伴う売りの影響で108円割り込みました。
一目均衡表の転換線は基準線とデッドクロスしていることから、107.50円を終値で割り込まない限りは反発する余地はあると推測します。
今週の注目材料としては、米FRBの利下げ動向、FRB幹部講演や地区連銀経済報告、米小売売上高や最新7月分の景況感指標のイベントの内容で利下げ観測が高まると、ドル安、円高が持続すると想定します
■日足サポートライン
レジスタンスライン1:108.60円
サポートライン1:107.50円
同様
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