
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
2021-03-09 ・更新
■ドル円を日足で分析すると
米国の新型コロナウイルス追加経済対策が成立する見通しとなったことを受けて、米長期金利が上昇傾向を強めると円売り・ドル買いが優勢となり4日続伸したことで109円台まで値を伸ばしました。
また、ダウ平均が一時650ドル超上昇し、取引時間中の過去最高値を更新したことも相場の支援材料となり昨年6月8日以来9カ月ぶりの高値を付けたことになります。
この勢いが継続する場合、109円後半が視野に入ることからこのまま下押しされず上昇するか、一旦、108円後半まで下押ししてから再び、上昇へと転じるかが注目されます。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:109.90円
サポートライン:108.80円
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?
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