この週のUSD/JPYは上昇トレンドラインを割り込んだので下げへ転換すると思われましたが111円で下げ止まったことで大きな抵抗が111円付近にはあります
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前回のレジスタンスラインの147.50円(現在のサポートライン)をブレイクした要因としては、英議会で行われた採決で合意なきEU離脱が回避されたことを好感した
豪ドルは豪3月ウエストパック消費者信頼感指数の悪化を受けて一時78.30円台に下落しました。
経済データは市場に大きな影響を与えます。
この週のUSD/JPYは火曜日に112.13円の高値を付けてから3日連続で続落し陰線が形成され一時、111円を割り込みましたが週末の終値は113.18円でした。
約53日ぶりに85円台までV字回復しましたが、85円台には大きな抵抗があり、3月1日に85円をブレイクし85.23円まで値を伸ばしましたが押し戻された
2月25日に発表されたニュージーランドの第4四半期の小売売上高は、前期比で+1.7%と予想(+0.5%)を大幅に上回る好結果となりました
先週は125円前半から約200Pipsほど上昇し127.49円まで一時値を伸ばしましたが、先週末の終値では127.16円まで押し戻されました。
先週末に「米中は3月27日頃に首脳会談を開催し、正式に通商合意を結ぶ可能性がある」と報じたことで豪ドル/円は80円手前まで上昇しましたが80円を超えることが出来ておりません。
上昇トレンドラインに沿って上昇し、一時、148.56円の高値を付けたあとから148.56円~147.50円でレンジ相場が形成されています。
この週のUSD/JPYは111円手前で攻防となり110円後半で推移していましたが、111円を超え陽線が形成されたことで大きく値を伸ばし、金曜日の終値は111円後半でした。
84.50円は2018円12月17日から大きく下落を開始したポイントとなり約50日ぶりに同水準まで戻したことになります。