USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析 2020/11/19
2020-11-21 ・更新
豪ドル/円(AUD/JPY) テクニカル分析
■豪ドル/円を4時間足で分析すると、
先週に77円台に乗せたが滞在時間は短く今週は一時77円手前の76.77円まで上昇するも翌日からは下降傾向にあり2日間続落し陰線が連続で形成されました。
現在下値として意識されているのは11月9日に大幅上昇する手前のレジスタンスラインの75.50円付近になります。
4時間足では高値を切り下げてきているが75.50円付近で下値が支えられていることから下降型三角持ち合いが形成されています。
下落の要因としては、対ドルでの豪ドル安の余波のほか、日経平均株価の下落などによるリスク回避、豪州の雇用指標を前にしたポジション調整。
豪雇用統計は新規雇用者数増減がマイナス予想に反して+17.88万人となったことで、一時的に豪ドル買いになったが前月9月分が下方修正されたことなどもあり下値を試す動きが推測される。
今後の動向として、75.50円付近で買い支えが入るか否かが注目されます。
■豪ドル/円 サポート・レジスタンスライン
レジスタンスライン:76.20円
サポートライン:75.50円
同様
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