この週のUSD/JPYは111円半ば付近で上値が重たくなり、週初めに一段下げ、さらに週末にはもう一段下げ、110円を割り込みました。
デイリーレポート
一時、149円手前まで値を伸ばしていましたが、上値は重たく、147.50円のサポートライン付近で下支えされながら推移していましたが・・
01月09日にV字回復し52$を回復してから52$~55$の間で推移し、さらに55$~58$の間で推移した後、さらに上昇しました。
03月05日に大陰線を形成して下落したことがきっかけとなり、126円を割り込んだ後からはさらに下落し124.26円まで下落しました。
3800$を割り込みましたが、その後から徐々に下値を切り上げながら上昇し4000$のレジスタンスラインをブレイクしました。
2019年03月04日に高値 84.21円を付けてから下落へと転機し03月08日には82.40円まで値を下げましたがそこから反転し03月15日に84.00円までV字回復しました。
週明けからじりじりと値を上げ、欧州勢参入後に一時1.1359の高値をつけた後、1.1324$まで押し戻されました
年初来の下値を切り上げる流れに変化が無く、短期的には“強気”の流れを維持しています。
この週のUSD/JPYは上昇トレンドラインを割り込んだので下げへ転換すると思われましたが111円で下げ止まったことで大きな抵抗が111円付近にはあります
前回のレジスタンスラインの147.50円(現在のサポートライン)をブレイクした要因としては、英議会で行われた採決で合意なきEU離脱が回避されたことを好感した
先日に発表されたEIA(アメリカエネルギー情報局)による石油在庫統計でレジスタンスラインをブレイクしました
豪ドルは豪3月ウエストパック消費者信頼感指数の悪化を受けて一時78.30円台に下落しました。