基準線と移動平均線の抵抗を簡単に抜けたことでさらに下落するか?
デイリーレポート
欧州株が全面安で推移する中、リスク回避の動きでさらに上昇するか?
先週は1.0880$付近まで下落しましたが、2度下値が1.0880$付近で支えられた後からは反発し4日続伸し1.1$付近まで回復しました。
9月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比13.6万人増と予想の14.5万人増を下回ると一時、106.50円付近まで下げました。
今週は133円付近を数回試しに行きましたが何れも失敗し、132.40円付近の下値支えも割り込んだことで131円台まで下落しました。
今週は高値を更新することが出来ず、チャンネル・ダウンを割り込み大きく下落しました。
一時109円台まで値を伸ばしましたが上ヒゲが長く実態が非常に短い陽線が形成されたことで、売りへの転換サインと示唆されたことで108円台まで押し戻されました。
豪準備銀行(RBA)が予想通り政策金利を0.25%引き下げたことなど急落し0.6671$まで一時下落しました。
強いトレンドが継続している中で1.4420付近で下げ止まり、数回下値が支えられたことで下げは一服した模様です。
先週は72.50円付近で下げ止まったことで底堅さを見せた豪ドル円は本日、移動平均線のSMA50を上抜け73円台まで一時上昇しました
日足と週足で抵抗となる箇所があることから下げ止まるか?
先週も引き続き、下落基調で8日間連続で続落しましたが週末の金曜日には117.40円付近で踏みとどまり反発して一時、118円半ばまで戻しました。