ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/12/07

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ユーロドル(EUR/USD) 分析

■ユーロドルを日足で分析すると、

先週は一時、1.40$付近まで上昇するも反落し、今週も週初めから下落基調が継続したことで高値を切り下げている。

昨日は米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出て、1.1265$まで下落し日通し安値を更新した。

前週末の11月米雇用統計について「雇用者数は予想を下回ったものの、労働市場の堅調ぶりを示唆。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め路線も維持される」との声が聞かれ、ドル買いが入りやすい面もあった。

国際通貨基金(IMF)はこの日、「ユーロ圏の経済回復は国によって不均衡になるだろう」「ユーロ圏のインフレリスクは上昇サイドに傾いている」との見解が示したが、目立った反応は見られなかった。

今後の動向として、上値が重い動きが継続するとさらに下落し、11月24日につけた安値 1.18$を試す動きとなる可能性がある。

■ユーロドル レジスタン&サポートライン

レジスタンスライン:1.1400$

サポートライン:1.1830$

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