ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/08/24
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
昨日は時間外の米10年債利回りが3.0740%前後と7月21日以来約1カ月ぶりの高水準を付けると円売り・ドル買いが先行し一時137.64円付近まで値を上げた。
しかし、その後発表された8月米製造業・サービス部門PMI速報値や7月米新築住宅販売件数、8月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想より弱い内容となったことが分かると一転ドル売りが優勢になり前日の安値136.70円や節目の136円を下抜けて、一時135.82円まで値を下げたが移動平均線のSMAが位置する135.50円付近がサポートとして意識されると下げ渋ったことで136円台後半まで持ち直した。
今後の動向として、下値サポートとして135.50円が意識されるが、136円台を維持する限りは上値を試す動きとなるだろう。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:137.50円
サポートライン:135.50円