ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/09/17
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
1.19$付近で上値を抑えられた後からは反落し一時、1.1850$付近まで反発するも、今週は上値が重たく高値を切り下げている。
昨日は良好な米経済指標をきっかけにドル買いが加速すると、一時1.1750ドルと8月27日以来の安値を付けたことで移動平均線のSMA200を割り込み大陰線が形成された。
市場では「26日投票の独連邦議会選挙(総選挙)の行方に懸念が広がっている」との声が聞かれ、独総選挙については、中道左派の独社会民主党(SPD)が支持率でリードし、中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が追う展開。
注目された12日のテレビ討論会でも社民党の首相候補ショルツ財務相が勝利している。
今後の動向として、1.175$付近のサポートラインで下値が抑えられた場合は、1.175$~1.185$の間で推移すると思われるが割り込むと一段下値で推移する可能性が高い。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1850$
サポートライン:1.1750$