ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/06/30
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
今週は134円半ばで下値が支えられたことで、再び、上昇基調となったことで4日間続伸し、一時137.00円と1998年9月以来約24年ぶりの高値を更新した。
これは、6月に続き7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.75%の大幅利上げの可能性が意識される一方、日銀は大規模な金融緩和策を維持。日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが優勢となったことが要因。
しかし、そのあとは24年ぶりの137円台乗せとあって達成感から利食い売りなどが優勢になったこと、米10年債利回りが3.08%台まで低下したことも相場の重しとなり、136.35円付近まで伸び悩む場面があった。
今後の動向として、上昇トレンドライン又は、135円を割り込まない限りは上昇トレンドは継続するだろう。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:137.00円
サポートライン:135.00円