ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/09/14

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ドル円(USD/JPY) テクニカル分析

■ドル円を日足で分析すると

昨日は米長期金利の指標である米10年債利回りが1.31%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行し一時109.90円付近まで下押しした。

ただ、アジア時間早朝に付けた日通し安値109.83円がサポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。ダウ平均や日経平均先物の上昇も相場を下支えした。

市場では「14日発表の8月米消費者物価指数(CPI)を控えて、インフレ動向と米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)の開始時期を見極めたいとの向きが多い」との声が聞かれた。

何れにしても、均衡型三角持ち合いが形成され、その中で推移していることから今後の動向として、どちらにブレイクかするかを見定める必要がある。

■ドル円 レジスタンス&サポートライン

レジスタンスライン:110.60円

サポートライン:108.70円

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