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2023-05-29 ・更新

2023年版デイトレード用ノートパソコン

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デイトレードに必要なノートパソコンとは

プロトレーダーが取引を成功させるための条件としてよく挙げているのが、必要な機器を揃える大切さです。 高品質なノートパソコンも大切な機器の一つです。 F1ドライバーが、優れたレーシングカーを必要としているのと同じように、トレーダーは優れたノートパソコンを必要とします。 熟練したドライバーがレースについていくら知っていても、レースをする車がなければ意味がありません。 これは、取引業界でも同じです。

取引、特にデイトレードは、インターネットと取引プラットフォームに常時接続していることが必要です。 取引で必要になるノートパソコンは、その業務が常にでき、様々なウィンドウをすばやく切り替えられるものでなければなりません。

この記事では、デイトレードを成功させる上で必要となるノートパソコン、外付けモニター、そしてなぜそれらが必要とされるかについて学びます。

取引用ノートパソコン:技術仕様

ノートパソコンがデイトレードに向いているかどうかは、パソコンの技術仕様に左右されます。 ノートパソコンにある機能全てが取引基準に達していることが、迅速かつ生産的な取引をする上で不可欠となります。

スピード

まず注目すべきは、スピードです。 デイトレードでは動作が高速なノートパソコンを持つことがとても重要になります。1秒でも遅れてしまうと、損をすることがあるからです。 なので、まずはCPUをしっかり確保する必要があります。

CPU(中央演算処理装置)は、ノートパソコンの頭脳の役割をしています。 これは、あらゆる種類のコマンドを実行する役割を担っています。 優れたCPUは、複数のプログラムを開いたり、ウィンドウをスムーズに移動させたりすることができます。 一般的に、デイトレード目的でノートパソコンを購入する場合は、CPUが2.8GHz以上のパソコンを探すとよいでしょう。

GPU

ノートパソコン選びで次に注目したいのが、GPU(画像処理装置)という部品です。 優れたGPUであれば、ノートパソコン上で上手く取引データを見ることできます。 仕事に必要なGPUとはいえ、極端に高度なグラフィックスを搭載したゲーミングノートパソコンを購入することはおすすめしていません。

ですが、快適な作業環境を作るには、より高画質な解像度を得るべく、平均以上のGPUと多くのVRAMが必要となります。 NVIDIA GeForceとAMD Radeonは、デイトレード用ノートパソコンに適しているという意見が、多くのトレーダーから寄せられています。

RAM

RAM(主記憶装置)もまた、スムーズで高速なデイトレードを可能にする重要な要素となります。 RAMはコンピュータメモリの一種であり、複数のタスクを実行し、同時に複数のプログラムを実行する上で使用されます。 RAMはスキャナーを使いながら、チャートを見たり、チャットに参加したり、ニュースフィードを読んだりすることを一度に行うことができます。

そのため、トレーダーはノートパソコンを購入する際は、常にRAMに注目をしておく必要があります。 トレーダーが同時に実行する必要のあるアプリ数によって、取引スタイルが異なると、必要とするRAMの量も異なります。

また、必要なRAMの量はOSによって異なるので、それも考慮する必要があります。 デイトレーダーは、少なくとも8GBのRAMが必要です。よりパソコンをスムーズに操作する上で、16GBがあると役立ちます。

また、ノートパソコンのRAMが足りなくなった場合、RAMを拡張することも可能です。ですが、ノートパソコンのマザーボードに追加RAMマイクロチップを格納するための十分なスロットがあることを確認する必要があります。

ノートパソコンのRAMが十分か否かについては、普段使っている全プログラムを取引中に開き、パソコンの動作を確認することでテストできます。 全ての動作が滞りないようであれば、現在のRAMが必要条件を満たしていることになります。

ストレージ

ストレージに関しても、取引前に気をつけなければならない点があります。 全プログラムやアプリをハードディスクのみにインストールすると、多くの場合、ノートパソコンの動作が遅くなり、ラグが発生するということを知っておく必要があります。

ハードディスクは、ノートパソコンが機能するために必要不可欠なものですが、情報の整理に時間がかかるという欠点があります。 だからこそ、SSD(ソリッドステートドライブ)が必要になるのです。 高品質SSDは、ノートパソコンの起動時間を短縮し、デイトレードに欠かせないプログラムの実行を高速化します。 また、外付けドライブを使用し、雑多なファイルを保存することで、取引活動のために空き容量を増やすことができます。

バッテリー駆動時間

取引には、ノートパソコンからわずかなリソースが必要です。 これらのプログラムをすべて実行するには、多くのエネルギーを必要とします。そのためには、優れたバッテリーを搭載したノートパソコンが必要になります。 ノートパソコンを探す時は、バッテリー駆動時間が8時間以上であることを確認しましょう。 そうでない場合、生産性という点ではあまり達成できないでしょう。

ディスプレイ

多くのトレーダーは、ノートパソコンのディスプレイに関してはあまり気にしません。ですが、これは大きな間違いです。 デイトレーダーは、多くの情報やチャートを同時に見る必要があるため、出力機能が非常に重要となります。 そのため、これから購入するノートパソコンのディスプレイ解像度には注意が必要です。 取引用ノートパソコンを選ぶ際には、1920×1080の解像度と快適なモニターサイズを持つデバイスを探すとよいでしょう。

ポート

取引環境を快適にするためには、外付けドライブやモニターなど、多くの外部デバイスが必要になります。 そのためノートパソコンには、全デバイスに対応する十分なポートが必要となります。 ノートパソコンの購入前に、HDMI端子(外部モニター用)や各種USBスロットがあるかどうかを確認しましょう。

ワイヤレスネットワーク

Wi-Fiよりも、ケーブルでノートパソコンをモデムに接続する方がいいという意見がトレーダーの中では一般的ですが、誰しもがこのような環境にできるわけではありませんよね。 なので、BluetoothやWi-Fiアダプターなどの無線接続機能が必要です。 これらを使用すれば、インターネットや他の機器との接続をサポートし、途切れることなく取引を行うことができます。

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モニターは何台必要ですか

トレーダーの中には、1つのウィンドウから別のウィンドウに移るということがめんどくさいと思う人もいます。 なので、多くのプロデイトレーダーは、必要な情報にアクセスしやすくするために追加のモニターを使用しています。

あと10台のモニターを買わなければいけないということではありません。 しかしながら、一般的にデイトレーダーが1日の仕事で使うモニターは平均4台程度になります。 典型的な一例としては、以下のようなものがあります:

  • トレーディング・プラットフォーム・モニター;
  • ニュースフィード/チャットモニター;
  • チャートモニター;
  • スキャナモニター;

マルチモニターを導入する際のデメリットとしては、それらをパソコンに接続するためのポートを探す必要があるということです。 GPUによっては、モニター入力数が限られているものもあります。 なので、取引で複数のモニターを使用する予定がある場合は、ノートパソコンがそれらをサポートできるかどうかを確認してください。

外付けモニターを購入する場所

モニターを買うとなると、それなりの値段がします。 モニターを一式に購入するというのは、少し無理があるかもしれません。 しかし、必ずしもウルトラワイドの曲面スクリーンのようなものを探さなくても、取引の環境づくりはできます。 その代わりに、解像度を抑えた手頃なモニターを複数台用意したり、中古端末を用意したりするのも手です。

まとめ

デイトレード用のノートパソコン選びは、重要な作業です。 底に穴の開いた船は操縦できないし、精度の低いノートパソコンでは取引の成果も上がらりません。 現代水準に合ったハードウェアを搭載したノートパソコンが、快適な取引を実現するでしょう。

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