金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか?また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。
ドル円 ユーロドル カナダドル円 テクニカル分析 2019/04/27
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
日足では、下値も底堅く、上値も重たい状況で推移し一時、112円を超えましたが、25日の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことを理由に下落しました。
また、日本の大型連休中の急激な変動を警戒して、ポジションを減らす動きのために反落した可能性もありますが、移動平均線のSMA200が位置する111.50円付近で下げ止まったことから来週から始まる日本の大型連休の値動きには注意が必要です。
大型連休中はポジションを持たず、観察し、大型連休終了後の値動きで方向性を定めることがベストと判断します。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析
ユーロドルを分析すると
週足では2018年2月11日に高値 1.2555$の高値を付けた後は、下降トレンドへと転機し約62週間下落し続けたことで2019年初の安値を更新したことでさらに下落する可能性がありますが、底値が未だ見えない状態ですが1.1000$のラウンドナンバー付近まで下がることを視野に入れる必要がありそうです
今後の動向としては、上値が重い状態が継続していることから余程の好材料がない限りは今の下降トレンドが転機することは難しいと推測します。
カナダドル円(CAD/JPY) テクニカル分析
カナダドル円を分析すると
先週、高値 84.35円の高値を付けた後から下降トレンドへと転機し83円を割り込む寸前まで下落しています。
しかし、82.50円付近で下げ止まったことから、今後、戻り売りが優先となるか、買いへと転機するかが注目するポイントになります。
4時間足では長い下ヒゲ付きの陰線が形成された後、反発しましたがチャートを見ると戻り売りの傾向もあり、日足では週末の終値が83円割れでクローズされましたが陰線の陽はらみが形成されたことで上昇トレンドへの転換の可能性があります。
同様
先週のCPIにより、市場が反転後、私たちは米ドルの動きに注目しています。
今週は、楽しみなイベントが目白押しとなっています。米国雇用統計によって、景気後退となるのか?
最新ニュース
先週は激しい変動がありましたが、今週はよりダイナミックで不安定な動きになるかもしれません
このビデオでは、ユーロのトレンド転換の可能性、世界的な下落トレンドの中での再度の株高、米ドル下落、金の見通し、そして今世界を揺るがすニュースについてお話しします。これは、お客様にとって、役立つビデオになるはずです。
米連邦準備制度理事会は量的引き締めを加速させ、これは米ドルにとって強気なニュースとなります