USDJPY 週間マーケットレポート 2017/09/18 ～2017/09/22

先週の相場のポイント 2017/09/11 ～2017/09/15

111円を超えたが終値では111円を維持できず、110.83円で引けた。

ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。

09/11：ドル円は大幅に続伸し、109円台半ばまでドルの買い戻しが進む。北朝鮮リスクがやや後退したことや、ハリケーン「イルマ」の被害が想定されたよりも軽いことが要因。

09/12：北朝鮮に対する制裁内容が軽減されたことで、予想される兆発行為へのリスクも低下し、ドル円は110円台を回復した。

09/13：ドル円は続伸し、110.69円までドル高が進んだ。米長期金利が一時2.20％台に乗せたことでドルを買い戻す動きになった。

09/14：ドル円は続伸し、８月のＣＰＩが予想を超えていたため利上げ観測が高まり111.05円まで買われたがその後、北朝鮮リスクが意識され110円台前半まで下落。

09/15：終盤のニューヨーク外為市場でドル円は下落した。８月の米小売売上高が予想外に落ち込んだことが要因となった。

売りの場合: 下降トレンドラインを割ったら売りでポジションを持つことを検討する。

買いの場合：111.30円を超えたら買いでポジションを持つことを検討する。

いずれにしても、111円越え、111.30円付近には大きな売り圧力があるので、超えることが出来ればさらに上昇する可能性がある。

先週は、パウエルFRB議長の講演をきっかけに、市場が大きく揺れ動きました。米ドルは急騰し、EURUSDとGBPUSDは安値を更新しました。

金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか？また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。

先週のCPIにより、市場が反転後、私たちは米ドルの動きに注目しています。

先週は激しい変動がありましたが、今週はよりダイナミックで不安定な動きになるかもしれません

このビデオでは、ユーロのトレンド転換の可能性、世界的な下落トレンドの中での再度の株高、米ドル下落、金の見通し、そして今世界を揺るがすニュースについてお話しします。これは、お客様にとって、役立つビデオになるはずです。

米連邦準備制度理事会は量的引き締めを加速させ、これは米ドルにとって強気なニュースとなります

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