金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか?また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。
USD/JPY 週間マーケットレポート 2018/02/12 ~2018/02/16
先週の相場のポイント 2018/02/05 ~2018/02/09
この週のUSD/JPYはアジア時間に109円半ばまで上昇しましたが、NY時間には大幅に下落したあと半分戻して108円後半でクローズされました。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
02/05:NY株式市場が大幅な下げに見舞われたことで、ドル円は110円台から一時108台まで下落しました。
02/06:アジア時間に108.44円まで下げたドル円は反発し、NY時間ではNY株が下げから反発したことを材料に、109.64円まで上昇しました。
02/07:ドル円は米長期金利の上昇と政府機関閉鎖が回避されるとの見通しから109.70円まで上昇しましたが、その後は株価が上昇幅を縮小したことで下落しました。
02/08:109.77円まで買われていたドル円は、長期金利の上昇に端を発した株価の急落から108.57円まで下落し再びNY株の下落にリスクオフの円買いが強まりました。
02/09:金融市場全体の視線が米株に向けられている中、ドル円・クロス円も米株の動きに連動して上下し、米株が反発したことで、ドル円は108.04円まで下げたあと、108円後半まで戻しました。
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