USD/JPY 週刊マーケットレポート 2017/12/04～2017/12/08

先週の相場のポイント 2017/11/27 ～2017/12/01

この週のUSD/JPYは110.83円まで下げましたが、そこから112.86円まで上昇し、金曜の終値では112円を維持してクローズしました。

ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。

11/27：ドル円は北朝鮮がミサイル発射の準備が進められているとの報道から110.84円までさげましたが、良好な経済指標で111円台に回復しました。

11/28：ドル円は良好な経済指標や株高から111.63円まで上昇しました。北朝鮮がミサイルを発射しましたが、影響は限定的でした。

11/29：ドル円は111円台後半の抵抗線を超えるとＧＤＰの上方修正などもあり、112.14円まで上昇しました。

11/30：ドル円は株高、金利高に支えられ続伸し112.63円までドル高が進み、円が主要通貨に対して売られました。

12/01：ドル円は111.39円まで下落しましたがそのあと、112.86円まで上昇し、金曜日の終値では112円を維持してクローズしました。

金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか？また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。

先週のCPIにより、市場が反転後、私たちは米ドルの動きに注目しています。

今週は、楽しみなイベントが目白押しとなっています。米国雇用統計によって、景気後退となるのか？

先週は激しい変動がありましたが、今週はよりダイナミックで不安定な動きになるかもしれません

このビデオでは、ユーロのトレンド転換の可能性、世界的な下落トレンドの中での再度の株高、米ドル下落、金の見通し、そして今世界を揺るがすニュースについてお話しします。これは、お客様にとって、役立つビデオになるはずです。

米連邦準備制度理事会は量的引き締めを加速させ、これは米ドルにとって強気なニュースとなります

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