先週は、パウエルFRB議長の講演をきっかけに、市場が大きく揺れ動きました。米ドルは急騰し、EURUSDとGBPUSDは安値を更新しました。
USD/JPY 週刊マーケットレポート 2017/10/07
最近の動向
・直近の高値を超えて、113.43円まで上昇しましたが、金曜日の終値では113円を維持できず、112.66円でクローズした。
9月の米雇用統計で賃金の上昇が確認されたことでドルが上昇していたが、北朝鮮が長距離ミサイルの発射実験を準備しているとの報道を受け下落に転じた。
今週の戦略 2017/10/09 ~2017/10/13
売りの場合:
112.30円を割ったら売りでポジションを持つことを検討する。
買いの場合:
113.50円を超えたら買いでポジションを持つことを検討する。
112.30円には買いの圧力とSMA100のサポートがあると思われるが、SMA52を維持している限りは上昇傾向にある。
同様
金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか?また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。
先週のCPIにより、市場が反転後、私たちは米ドルの動きに注目しています。
最新ニュース
先週は激しい変動がありましたが、今週はよりダイナミックで不安定な動きになるかもしれません
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