
金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか?また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。
ドル円を日足で分析すると
中国が米国製品600億ドルに対する関税引き上げを発表したことでドル円は109.02円まで大幅に下落しましたが株式市場が反転したことでドル円は買い戻されました。
また、住宅関連指標が予想を上回り、米国株も大幅に続伸したことを手掛かりにドル円は値を伸ばし110円台を回復しました。
今後の焦点としては、一目均衡表の雲下限が抵抗になると推測します。
ビットコイン/ドルを週足で分析すると
2018年11月11日の週に高値 6486$の高値を付けてからは反落し、一時、3211$まで下落しましたが約26週で同水準まで値を戻しさらに続伸しています。
現在のローソク足の値は移動平均線のSMA100より上で推移していることから今後のサポートラインとしてはSMA100が位置する6500$になると推測します。
5月に入ってからの上昇スピードがやや速く、6000$の大台も回復したことで、ここからの上昇はやや鈍くなってくる可能性もありますが、バイナンスでビットコインの不正流出という悪材料があったにも関わらず上昇をしたことでさらなる上昇も期待できます。
豪ドル円を日足で分析すると
先々週に、一時78円まで上昇したことで、月曜日の窓を埋めをしましたが、そこから再び反落し76.33円まで下落しました。
また、77円付近は2018年1月のサポートラインとなっていることからも重要なラインになり現在のレジスタンスラインになり先週一時、77円越えをしましたが押し戻され77円割れでクローズされたことで上値抵抗は大きいことが示唆されていました。
77円を割り込んだことで下落に勢いが付き、75円前半まで先週は下げ幅を広げています。
金は完璧な再テストを行いましたが、上昇するドルに対して持ちこたえられるでしょうか?また、ジャクソンホールシンポジウムとジェローム・パウエル氏の講演は、ほとんどの資産にとって重要なものとなるかもしれません。最後には、経済発表と決算報告があります。
先週のCPIにより、市場が反転後、私たちは米ドルの動きに注目しています。
今週は、楽しみなイベントが目白押しとなっています。米国雇用統計によって、景気後退となるのか?
先週は激しい変動がありましたが、今週はよりダイナミックで不安定な動きになるかもしれません
このビデオでは、ユーロのトレンド転換の可能性、世界的な下落トレンドの中での再度の株高、米ドル下落、金の見通し、そして今世界を揺るがすニュースについてお話しします。これは、お客様にとって、役立つビデオになるはずです。
米連邦準備制度理事会は量的引き締めを加速させ、これは米ドルにとって強気なニュースとなります
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