USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2022/06/14
2022-06-16 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
先週は1.0630$~1.0770$の間で推移していたが今週に入り大幅に下落したことで3日間続落している。
これは前週末発表の5月米消費者物価指数(CPI)を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの見方が強まると、米長期金利の上昇とともにドル買いが活発化したこと、ダウ平均が一時1000ドル超下落するなど、米国株相場が軟調に推移したこともリスク・オフのユーロ売り・ドル買いを促したことが要因で一時1.0400$と5月16日以来の安値を更新した。
今後の動向として、下値として5月13日に付けた安値 1.0348$が視野に入った。
なお、FRBが14-15日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.50%の利上げが大方の予想となっているが、米CPIの結果を受けて市場では0.75%の利上げを予想する声が浮上している。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.0450$
サポートライン:1.0348$
同様
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
GBP/USDは大幅に下落し7月22日以来の安値を付けた。
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?