パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2021/02/18
2021-02-18 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
週初めに1.2171$の高値を付けてからは上値が重たく、上ヒゲ付きの陰線が形成され、昨日は1.20$台半ばまで下落しました。
これは、ユーロポンドが下落した影響を受けてユーロ売り・ドル買いが先行したこと、ドラギ伊新首相の「イタリアは2022年末までにパンデミック前のレベルを取り戻すことはないだろう」との発言が要因。
また、下降型チャンネルラインが形成されていること、オシレーター系のRSIは50%以下で推移していることから短期的には売り基調。
今後の動向として1.20$台で下値が支えられた場合は上昇する余地はあるが短期的には下落傾向であることから1.22$付近を超えるまでは売り基調が継続するだろう。
■ユーロドル レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.2200$
サポートライン:1.2000$
同様
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