パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ユーロドル(EUR/USD) テクニカル分析 2019/07/25
2019-11-11 ・更新
ユーロドル(EUR/USD) 分析
■ユーロドルを日足で分析すると、
7月1日に1.1360$台から大きく下落し、大陰線が形成されたが1.1280$台で一時下げ止まったがそこからさに下落し、1.1200$まで下落しました。
その後は、1.1200$~1.1280$の間で約11日間、乱高下落しましたが、昨日その均衡が破られ、下方へブレイクアウトしました。
これは、米連邦政府の債務上限の適用延期などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行し、且つ、25日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に利下げ観測が高まるとさらにユーロ売り・ドル買いが活発化したことが要因です。
本日は、米経済指標をきっかけに1.1150$まで戻しましたが伸びは無く、売り圧力に押される状態が続いています。
今後の動きとして、本日発表される欧州中央銀行(ECB)定例理事会までは買いは入りにく、売られる可能性の方が高いと推測します。
■ユーロドル(EUR/USD) 日 レジスタン&サポートライン
レジスタンスライン:1.1200$
サポートライン:1.1107$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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