USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
ポンド円(GBP/JPY) テクニカル分析 2020/11/13
2020-11-13 ・更新
ポンド円(GBP/JPY) テクニカル分析
■ポンド円を日足で分析すると、
11月9日から急上昇が継続し11月11日には140.30円の高値を付けましたがそれ以降から下落へと転じたことでその日は上ヒゲ付きの陰線が形成されました。
そして昨日はポンドが全面安ということから大陰線が形成され前回のレジスタンスラインの137.90円を割り込んでいます。
これは、英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)交渉が重要な局面を迎える中、依然として「公正な競争条件」や「漁業権」などの分野で大きな隔たりがあり、妥協点が見いだせずにいる中で、ジョンソン政権の広報責任者の辞任が伝わり、政権内で緊張が高まっているとの見方からポンド売りが優勢になった。
今後の動向として、さらにポンドが売られた場合、直近安値の135円も視野に入りますが移動平均線のSMA200が位置する135円半ばで下値が支えられるかが注目されます。
■ポンド円(GBP/JPY) サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン:137.90円
サポートライン1:135.00円
同様
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
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