パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析 2020/10/22
2020-10-22 ・更新
ポンド/ドル(GBP/USD) テクニカル分析
■日足でポンド/ドルを分析すると
昨日はバルニエ欧州連合(EU)首席交渉官が「EUと英国が互いに妥協の姿勢を示せば合意は間近」と述べたことをきっかけに、交渉合意の期待が高まりポンド高が進んだ欧州市場の流れが継続。
さらに英政府が正式に「EUとの自由貿易協定(FTA)など将来関係をめぐる交渉を再開する」と表明するとポンド買いが進みポンドは全面高でした。
1.29$台から1.31$台後半まで値を伸ばしたことで10月12日の高値 1.30$も簡単にブレイクし下落の起点となった9月8日の高値 1.3168$も更新し昨日は1.3177$まで値を伸ばしました。
今後の動向として、この勢いが止まらなければ9月7日に付けた高値 1.32640$を目指す可能性があります。
逆に調整が入った場合は、1.30$で下値が支えられるか否かが注目され、このラインで下値が支えられた場合は再び反発するだろう。
■ポン/ドドル サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン:1.3200$
サポートライン:1.3000$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
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