USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/07/05
2022-07-05 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
6月17日に132円台から134円台に大幅に上昇して以降、134円~137円の間で推移してきたが先週は一時、134.74円まで反落した。
しかし、昨日は下値が支えられ反発したことで135.77円まで上昇し、本日はさらに上値を伸ばしていることから136.70円のレジスタンスラインを試す動きとなるだろう。
昨日の上昇の要因として、米国市場が独立記念日で休場だったため、市場参加者が減少し商いは低調だったが、今後も金融引き締めを積極的に進めるとの観測が強まる米連邦準備理事会(FRB)と大規模な金融緩和策を維持する日銀との金融政策の方向性の違いが意識されて、円売り・ドル買いが優勢となった。
今後の動向として、引き続き、上昇基調は継続するが137円台を超えることが出来るか否かが注目される。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:137.00円
サポートライン:134.60円
同様
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
GBP/USDは大幅に下落し7月22日以来の安値を付けた。
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?