USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2022/02/23
2022-02-23 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
昨日は2月米製造業・サービス部門PMI速報値や2月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことを受けて円売り・ドル買いが先行。前日の高値115.12円を上抜けて一時115.24円まで上値を伸ばした。
しかし、ロシア上院がプーチン露大統領の要請を受けて、ウクライナ東部ドンバス地方への派兵を認めたと伝わると、欧米諸国とロシアとの緊張関係が一段と高まり、ダウ平均が一時700ドル超下落し、ドル円も114.88円付近まで押し戻された。
今後の動向として、移動平均線のSMA200で下値が支えられたことで上値を試す動きとなるがウクライナ情勢には敏感に反応しそうだ。
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:115.30円
サポートライン:114.30円
同様
EUR/USDは1.00$を大幅に割り込み2002年12月以来の安値を更新した。
GBP/USDは大幅に下落し7月22日以来の安値を付けた。
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?