パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/07/28
2021-07-28 ・更新
ドル円(USD/JPY) テクニカル分析
■ドル円を4時間足で分析すると
昨日は移動平均線のSMA200を割り込んでからは続落したことで陰線が連続して形成され一時、109.57円まで下落しました。
これは中国政府による規制強化の影響を巡る懸念から中国や欧州の株式相場が下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが先行したこと、さらに6月米耐久財受注額が予想を下回り、米長期金利の指標である米10年債利回りが1.22%台まで低下したことも相場の重しとなった。
しかし、109円半ばまで下げた後は下げ渋り、シューマー米民主党・上院院内総務が超党派のインフラ法案の上院通過について楽観的な見通しを示すと米国株相場が下げ幅を縮めたため、ドル円にも買い戻しが入った。
サポートラインとして、109.50円が意識されたことで反発したが109.50円~110.70円の間で今後も推移する可能性が高い
■ドル円 レジスタンス&サポートライン
レジスタンスライン:110.70円
サポートライン:109.50円
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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