ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/05/05

ドル円(USD/JPY) テクニカル分析 2021/05/05

2021-05-05 ・更新

ドル円(USD/JPY) テクニカル分析

■ドル円を4時間足で分析すると

月曜日に109.66円の高値を付けてからは上値を切り下げながら推移していますが、昨日は台湾国防部(国防省)から中国軍の戦闘機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したとの声明が発表されたことで、欧州株相場や時間外のダウ先物が急速に下落するとリスク・オフの動きが広がりクロス円の下落とともに円高が進行した。

しかし、109.04円付近まで値を下げた後は109円の説目付近がサポートとして意識されると買い戻しが優勢となり、109.42円付近まで持ち直した。

また、移動平均線のSMA200も109.14円付近に位置していることからこれらも意識された。

今後の展開として、移動平均線のSMA200、フィボナッチ比率の23.6付近で下値が支えられたことで109円台を割り込まない限りは上値を試す動きとなるだろう。

■ドル円 レジスタンス&サポートライン

レジスタンスライン:109.70円

サポートライン:109.00円

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