パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
WTI/OIL テクニカル分析 2019/08/08
2019-11-11 ・更新
WTI/OIL テクニカル分析
■WTI/OILを日足で分析すると、
先週の7月31日には58.81$の高値を付け、一目均衡表の雲上限を一時抜けましたがそこから反落し翌日の8月1日には53.60$まで下落しました。
6月にダブルボトムが形成された後のネックラインとなるサポートライン(前回のレジスタンスライン)の54.50$を抜けたことで一時、53.60$まで下落しましたが反発し値を戻しましたが戻りは鈍く、雲下限で上値を押さえつけられ再び、売り込まれたことで6月の安値 50.60$まで大きく下落しました。
これは米中貿易摩擦の激化を背景に景気減速がエネルギー需要を減退させるとの思惑で、米エネルギー省(EIA)週間在庫統計を受けて売りが加速したこと、在庫統計では原油とガソリンが予想外の積み増しとなり、原油相場の下落に拍車をかけたことが要因です。
現在のローソク足は52$台まで戻していることから、6月の安値 50.60$付近がサポートとして機能していると思われます。
今後の動向として、54.50$~50.60$の間で推移しながら方向性を模索すると推測します。
■WTI/OIL 日足サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンス1:54.50$
レジスタンス2:50.60$
同様
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