パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
WTI/OIL テクニカル分析 2019/07/30
2019-11-11 ・更新
WTI/OIL テクニカル分析
■WTI/OILを日足で分析すると、
7月11日に61$手前の60.91$の高値を付けてからは7日間連続で陰線が形成され続落し、一時、54.74$まで値を下げましたが前回のネックラインが意識されたことで54.50$付近で下げ止まったと推測します。
現在、移動平均線のSMA50とSMA200が絡み合っていることから方向性を失っていることが示唆されていますが、下値を切り上げてきていることから上昇する余地はあると推測します。
しかし、移動平均線のSMA50とSMA200は右肩下がりであることから下げ基調にあることは明らかなので58$を回復出来るかが注目されます。
何れにしても、「イスラム革命防衛隊(IRCG)」による英タンカー拿捕などのニュースが地政学リスクの高まりを意識させたことで中東産原油の供給懸念を誘い、原油相場を押し上げるので地政学リスクには十分注意が必要です。
■WTI/OIL 日足サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンス1:58.00$
レジスタンス2:54.50$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?