パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
WTI/OIL テクニカル分析 2019/06/13
2019-11-11 ・更新
WTI/OIL テクニカル分析
■WTI/OILを日足で分析すると、
5月30日に米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間石油統計で米原油在庫が予想ほど減少しなかったこと、米中貿易戦争で世界経済が減速するとの懸念から原油先物は約4%下落し、約2カ月ぶりの安値を更新しました。
さらに5月31日にはトランプ大統領が対メキシコ関税方針を表明したことを受け、世界的な貿易対立の高まりが意識され月間では過去半年で最大の下落となりました。
また、6月12日に石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国の減産が続くとの観測が高まっているが、需要低迷見通しや米原油在庫が予想外に増加したことでさらに下落しました。
64$付近から急激に下落し、51$前半まで下げていることから今年の1月、2月に下支えされた51$付近で踏みとどまれば反発する余地もあるが、51$を終値で割り込めばさらに下落し、今年の大底を更新する可能性があります。
■WTI/OIL 日足サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンス1:58.00$
レジスタンス2:55.00$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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