パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
WTI/OIL(原油) テクニカル分析 2020/05/05
2020-05-04 ・更新
WTI/OIL(原油) テクニカル分析
■WTI/OILを4時間足で分析すると、
先週は10$付近で下げ止まった後から続伸し一時、20$付近まで上昇しました。
これは石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が合意した日量970万バレルの協調減産が実施されたことが要因です。
また、18$付近まで下押しされましたが、移動平均線のSMA100付近で下値が支えられたことで底堅い動きをし、21$を超え、移動平均線のSMA200をローソク足の実体で超えました。
週足では4週間ぶりに上昇して先週の取引を終えたこと、新型コロナウイルス流行で休止状態にある経済活動再開に向けロックダウン(都市封鎖)措置緩和の動きが世界的に広がる中、原油需要改善への期待が高まったことが大きな要因です。
今週の動きとして、20$台を維持することが出来れば3月末の安値まで回復したことになるので一段上で推移する可能性があります。
■WTI/OIL サポートラインとレジスタンスライン
レジスタンスライン:23.00$
サポートライン:20.00$
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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