パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPY 週間マーケットレポート 2019/02/04 ~2019/02/08
2019-11-11 ・更新
先週の相場のポイント 2019/01/28 ~2019/02/01
この週のUSD/JPYは110円付近で上値を押さえられ徐々に下落し一時、108.48円まで下落しましたが先週末の金曜日には反発し109.46円でクローズされました。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
01/28:ドル円は米中通商協議の結果待ちの状態の中で小幅な値動きをしましたが、109円前半まで下落しましたが109円台は維持しました。
01/29:ドル円は引き続きFOMCや米中通商協議を控え109円台前半から半ばで推移しました。
01/30:ドル円はFOMC声明文とパウエル議長の会見を受け108.80円まで下落したことで約2週間ぶりの水準を記録しました。
01/31:ドル円はドル売りが進み108.48円まで下落し、1月16日以来となる安値を付けましたが、米中通商協議進展への期待感から108.84円まで反発しクローズしました。
02/01:1月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比30万4000人増と予想の16万5000人増を大幅に上回ったこと、1月米ISM製造業景気指数が56.6と予想の54.2を上回ったことで、一時109.58円まで反発しました。
今週の主な経済指標発表
・02/05 12:30:(豪) 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
・02/05 24:00:(米) 1月 ISM非製造業景況指数(総合)
・02/07 09:00:(米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
・02/07 21:00:(英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
・02/07 21:00:(英) 英中銀資産買取プログラム規模
・02/07 21:00:(英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
・02/08 22:30:(加) 1月 新規雇用者数
・02/08 22:30:(加) 1月 失業率
今週の戦略 2019/02/04 ~2019/02/08
・買いの場合:109.60円を超えた場合は、買いでポジションを持つことを検討する。
・売りの場合:109.10円を割った場合は、売りでポジションを持つことを検討する。
FX 為替 ドル/円オーダー
110.25円 売り
110.10円 売り厚め
110.00円 売り・超えるとストップロス買い、OP1日NYカット/OP4日NYカット大きめ
109.46円 2/4 00:00(MT4)
109.00円 売り、OP1日NYカット小さめ/OP5日NYカット大きめ
108.40-50円 断続的に買い(108.50円 OP1日NYカット)
108.30円 OP7日NYカット
108.00円 買い、OP4日NYカット
107.50円 OP7日NYカット大きめ
107.00円 OP5日NYカット大きめ
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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