USD/JPY Dailyレポート 2018/10/19

日足から分析する現在の状態

USD/JPYは、112.73円まで値を伸ばしましたが、欧州連合（EU）離脱交渉、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクが要因で一時、111.94円まで値を下げました。

直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。

レジスタンス：114.80円

サポートライン：111.00円

ドル円英国の欧州連合（EU）離脱交渉の行き詰まりやイタリア予算を巡る懸念を背景に、リスク回避目的の円買い・ドル売りが先行したし、さらにサウジアラビアをめぐる地政学的リスクが高まると、ダウ平均が470ドル超下落し円買い・ドル売りが加速しました

前日のNY時間の高値は112.62円、安値は111.94円となり、先日の底値を若干切り下げましたが反発して112円台でクローズされました。

トレンドライン・サポートラインを15分足で引いて、戦略を立てる。

112.35円を超えたら、買いで入り112.55円を目途に、10pips前後を目標とする。

別のシナリオとして、112.00円を割ったら、売りで入り、111.80円を目途に10pips前後を目標とする。

114.50円　売り

114.00円　売り、OP19・23日NYカット

113.50-70円　断続的に売り

113.25円　OP19日NYカット

113.15円　売り

112.90-3.00円　断続的に売り

112.85円　超えるとストップロス買い

112.80円　売り

112.50円　OP19日NYカット

112.26円　10/19　03:30現在（MT4）

111.95円　割り込むとストップロス売り

111.80-90円　断続的に買い

111.50-60円　買い・ストップロス売り混在

111.45円　OP24日NYカット

111.00-40円　断続的に買い

日付	時刻	内容	前回	予想	結果
19 （金）	8:30	9月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)	1.3%	1.3%
	8:30	9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)	0.9%	1.0%
	11:00	7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)	6.7%	--
	11:00	9月小売売上高(前年同月比)	9.0%	--
	11:00	9月鉱工業生産(前年同月比)	6.1%	--
	15:35	黒田東彦日銀総裁、発言	--	--	--
	17:00	8月経常収支	213億EUR	--
	21:30	8月小売売上高(前月比)	0.3%	--
	21:30	8月小売売上高(除自動車)(前月比)	0.9%	--
	21:30	9月消費者物価指数(CPI)(前月比)	-0.1%	--
	21:30	9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)	2.8%	--
	23:00	9月中古住宅販売件数(年率換算件数)	534万件	531万件
	23:00	9月中古住宅販売件数(前月比)	0.0%	-0.6%