パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPY Dailyレポート 2018/10/16
2019-11-11 ・更新
日足から分析する現在の状態
USD/JPYは、先週から引き続き、下降トレンドが継続し、月曜日の週明けからも上値が重たく、先週末の安値を更新し、111.61円まで値を下げました。
直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。
レジスタンス:114.80円
サポートライン:111.00円
2018/10/15のNY時間の分析(1時間足)
ドル円は米国が日本と交渉する物品貿易協定(TAG)に為替条項を盛り込む意向を示したことで、欧州市場では一時111.61円と9月13日以来の安値を付け反落しました。
前日のNY時間の高値は111.92円、安値は111.65円となり、アジア時間では下げ傾向にあったがNY時間ではレンジ相場となりました。
2018/10/16の戦略
トレンドライン・サポートラインを15分足で引いて、戦略を立てる。
111.95円を超えたら、買いで入り112.20円を目途に、10pips前後を目標とする。
別のシナリオとして、111.60円を割ったら、売りで入り、111.40円を目途に10pips前後を目標とする。
ドル円 オーダー
114.75円 OP16日NYカット
114.50円 売り
114.20円 売り
114.00円 売り厚め、OP19日NYカット
113.70円 売り
113.50円 売り、OP18日NYカット大きめ
113.25円 OP19日NYカット
113.00円 売り、OP17日NYカット
112.70-80円 断続的に売り
112.50-60円 売り・ストップロス買い混在(112.50円 OP16日NYカット)
111.77円 10/16 6:00現在(10/15高値112.28円 - 安値111.63円)
111.70円 OP16日NYカット
111.65円 OP16日NYカット
111.50-60円 買い・ストップロス売り混在
111.30円 買い
111.00-10円 断続的に買い(111.00円 OP16・18日NYカット)
110.00円 買い
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2018/10/16
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
16 (火) | 6:45 |
7-9月期四半期消費者物価(CPI)(前期比) |
0.4% | 0.7% | ||
6:45 |
7-9月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比) |
1.5% | 1.7% | |||
9:30 |
豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表 |
-- | -- | -- | ||
10:30 |
9月生産者物価指数(PPI)(前年同月比) |
4.1% | -- | |||
10:30 |
9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) |
2.3% | -- | |||
17:30 |
8月失業率(ILO方式) |
4.0% | 4.0% | |||
17:30 |
9月失業保険申請件数 |
0.87万件 | -- | |||
17:30 |
9月失業率 |
2.6% | -- | |||
18:00 |
10月ZEW景況感調査 |
-7.2 | -- | |||
18:00 |
8月貿易収支 |
176億EUR | -- | |||
21:30 |
8月対カナダ証券投資額 |
126.5億CAD | -- | |||
22:15 |
9月設備稼働率 |
78.1% | 78.2% | |||
22:15 |
9月鉱工業生産(前月比) |
0.4% | 0.3% | |||
23:00 |
10月NAHB住宅市場指数 |
67 | 67 | |||
5:00 |
8月対米証券投資(短期債除く) |
748億USD | -- |
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?