米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
USD/JPY Dailyレポート 2017/06/15
2019-11-11 ・更新
日足から分析する現在の状態
下降トレンドライン付近までタッチしてから大幅に下落しました。
直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。
レジスタンス1:2017/05/11 114.36円
レジスタンス2:2017/05/24 112.12円
サポートライン1:2017/06/14 108.80円
サポートライン2:2017/04/17 108.11円
2017/06/14のNY時間の分析(1時間足)
米経済指標を受けてドル売りが強まった。
5月消費者物価指数は前月比-0.1%と市場予想を下回り、同小売売上高もプラス予想に反し-0.3%と1年4カ月ぶりの低下幅。
序盤は米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表後 に持ち直した。
連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き上げたうえ、金融引き締めを 続ける方針を示したことを受け、ドルが買い戻された。
前日のNY時間の高値は110.28円、安値は108.80円となり、約1.5円の値動きがありました
日足 | 4時間足 | 1時間足 |
売り | 売り | 売り |
2017/06/15の戦略
トレンドライン・サポートラインを15分足で引いて、戦略を立てる。
109.50円を超えたら、買いで入り109.70円を目途に、10pips前後を目標とする。
別のシナリオとして、109円を割ったら、売りで入り、109.80円を目途に10pips前後を目標とする。
ドル円 オーダー
112.00円 売り
111.50円 売り
111.00円 売り
110.40円 売り
110.00円 売り、OP16日NYカット極めて大きめ
109.70円 売り
109.30円 6/15 02:00現在(MT4)
108.80円 買い
108.30-50円 断続的に買い
108.00円 買い
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/06/15
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
15 (木) | 7:45 |
1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比) |
||||
8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) |
|||||
8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) |
|||||
10:30 |
5月失業率 |
|||||
10:30 |
5月新規雇用者数 |
|||||
16:15 |
5月生産者輸入価格(前月比) |
|||||
16:30 |
スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値 |
|||||
17:30 |
5月小売売上高指数(前月比) |
|||||
18:00 |
4月貿易収支 |
|||||
20:00 |
英中銀資産買取プログラム規模 |
|||||
20:00 |
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 |
|||||
20:00 |
イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 |
|||||
21:30 |
前週分新規失業保険申請件数 |
|||||
21:30 |
6月ニューヨーク連銀製造業景気指数 |
|||||
21:30 |
6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 |
|||||
21:30 |
5月輸入物価指数(前月比) |
|||||
21:30 |
5月輸出物価指数(前月比) |
|||||
21:30 |
4月製造業出荷(前月比) |
|||||
22:15 |
5月設備稼働率 |
|||||
22:15 |
5月鉱工業生産(前月比) |
|||||
23:00 |
6月NAHB住宅市場指数 |
|||||
29:00 |
4月対米証券投資(短期債除く) |
同様
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
アマゾンは、6月3日の取引終了後(23:30 GMT+3)に、1 – 20の株式分割を行うと発表しました。
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?