米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
USD/JPY Dailyレポート 2017/04/20
2019-11-11 ・更新
日足から分析する現在の状態
日足から分析すると、昨日は109.16円の高値を付けたが、結局、108.36円のまで下落している。
4/18と同じような動きです。但し、陰線ではなく、陽線というところは注意したい。
直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。
レジスタンス1:2017/04/12 109.85円
レジスタンス2:2017/04/13 109.38円
サポートライン1:2017/04/17 108.11円
2017/04/19のNY時間の分析(1時間足)
まずは前日のNY時間の高値・安値をチェック。
前日のNY時間の高値は109.16円、安値は108.68円となり、アジア時間につけた高値を更新し、109円台に到達したが結局、108円台に戻されている。
NY時間について、 モルガンスタンレーの決算は債券トレーディングの収入がほぼ2倍の収益をあげたこともあり、市場予想より上回ったこと、米国の長期債の利回りが一時2.223%まで上昇したこともあり、ドルの買い戻しが優勢で、ドル円は本日の高値を更新し109.18円まで上昇した。
しかし、クロス円の売りが入り重くなり、108円後半まで押し戻された。
時間足毎の分析 2017/04/20
日足 | 4時間足 | 1時間足 | 30分足 |
売り | 売り | 売り | 買い |
2017/04/20の戦略
トレンドライン・サポートラインを15分足で引いて、戦略を立てる
NY時間の底値である、108.65円を割ったら、売りで入り108.45円を目途に、15pips前後を目標とする。
別のシナリオとして、109円をしっかり超えたら、買いで入り109.17円を目途に、10pips前後を目標とする。
基本はレンジ相場で、動きが限定的になっているので利益を欲張らず、細かく複数回取る戦略が良い。
ドル円サポート&レジスタンス
第4レジスタンス:109.35-40円(4/13高値圏など)
第3レジスタンス:109.20-25円(4/18高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:109.15-20円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:108.95-109.00円(4/18/20時台高値圏など)
NY引け値:108.85円(+0.45円)
第1サポート:108.80-85円(200日移動平均線&60分足20本基準線)
第2サポート:108.65-70円(4時台安値圏&75時間移動平均線)
第3サポート:108.40-45円(ピボットB1&10時台安値圏)
第4サポート:108.30-35円(4/18安値圏など)
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/04/20
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 (木) |
7:45 |
1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前期比) |
0.4% | 0.8% | ||
8:50 |
3月貿易統計(通関ベース) |
8134億円 | 6080億円 | |||
8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) |
|||||
8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) |
|||||
18:00 |
2月建設支出(前月比) |
-2.3% | -- | |||
18:00 |
2月建設支出(前年同月比) |
-6.2% | -- | |||
19:30 |
カー二ー英中銀(BOE)総裁、発言 |
|||||
21:30 |
前週分新規失業保険申請件数 |
23.4万件 | -- | |||
21:30 |
4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 |
32.8 | 25.0 | |||
23:00 |
3月景気先行指標総合指数(前月比) |
0.6% | 0.2% | |||
23:00 |
4月消費者信頼感(速報値) |
-5.0 | -4.7 |
同様
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
アマゾンは、6月3日の取引終了後(23:30 GMT+3)に、1 – 20の株式分割を行うと発表しました。
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