米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
USD/JPY Dailyレポート 2017/04/19
2019-11-11 ・更新
日足から分析する現在の状態
日足から分析すると、昨日は109.21円の高値を付けたが、結局、108.30円のまで下落している。
直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。
レジスタンス1:2017/04/12 109.85円
レジスタンス2:2017/04/13 109.38円
サポートライン1:2017/04/17 108.11円
2017/04/18のNY時間の分析(1時間足)
まずは前日のNY時間の高値・安値をチェック。
前日のNY時間の高値は108.93円、安値は108.30円となり、アジア時間につけた109.21円の高値を更新することはなく、値を切り上げてきている。
NY時間について、 経済指標は住宅着工数は市場予想より若干強く、鉱工業生産と設備稼働率は市場の予想通り。
しかし、バンク・オブ・アメリカの決算は市場予想を上回る結果だったが、ゴールドマンサックスは債券トレーディングの収入が弱く、市場予想を下回る決算内容だった。 このことから米株はゴールドマンの決算と欧州株の下落などの要因で、米長期債は買われ、利回りは一時2.162%まで低下し、ドル売りになった。
ドル円は短期筋のストップロスを巻き込んで一時108.35円まで下落
時間足毎の分析 2017/04/19
日足 | 4時間足 | 1時間足 | 30分足 |
売り | 売り | 売り | 売り |
2017/04/19の戦略
トレンドライン・サポートラインを15分足で引いて、戦略を立てる
日足では再び、SMA200を割ったので、注意が必要です。
NY時間の底値である、108.30円を割ったら、売りで入り108.10円を目途に、15pips前後を目標とする。
別のシナリオとして、108.60円を超えたら、買いで入り108.90円を目途に、15pips前後を目標とする。
ドル円オーダー
111.20円 売り厚め
111.00円 売り
110.00円 売り、OP20日NYカット大きめ
109.50円 売り
109.00円 OP20日NYカット大きめ
108.42円 4/19 02:02現在
108.30円 買い
108.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/04/19
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
19(水) | 17:00 |
3月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
1.1% | 0.9% | ||
17:00 |
3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) |
6.3% | 6.4% | |||
18:00 |
2月貿易収支 |
-6億EUR | 162億EUR | |||
18:00 |
3月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比) |
1.5% | 1.5% | |||
20:00 |
MBA住宅ローン申請指数(前週比) |
1.5% | -- | |||
27:00 |
米地区連銀経済報告(ベージュブック) |
-- | -- | -- |
同様
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
アマゾンは、6月3日の取引終了後(23:30 GMT+3)に、1 – 20の株式分割を行うと発表しました。
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