米国株は、FRBによるインフレ抑制の試みと景気後退への懸念の高まりにより、過去50年以上で最悪の上半期となりました。
USD/JPY Dailyレポート 2017/04/18
2019-11-11 ・更新
日足から分析する現在の状態
日足から分析すると、昨日は108.11円の最安値を更新してから上昇しています。
直近のサポートラインとレジスタンスラインは下記です。
レジスタンス1:2017/04/12 109.85円
レジスタンス2:2017/04/13 109.38円
サポートライン1:2017/04/17 108.11円
2017/04/17のNY時間の分析(1時間足)
まずは前日のNY時間の高値・安値をチェック。
前日のNY時間の高値は109.04円、安値は108.29円となり、アジア時間の最安値を更新することはなく、徐々に値を切り上げてきている。
NY時間について、 マクロファンドのクロス円の買いと、ムニューシン米財務長官がドル高は長期的に良いと述べたこともあり109.05円まで回復した。
またダウ平均株価がこの6週間で一番の上昇を見せたこともあり、米長期債は売られ、利回りが2.258%まで上昇したこともドルを底堅くさせた。
時間足毎の分析 2017/04/18
日足 | 4時間足 | 1時間足 | 30分足 |
買い | 売り | 売り | 買い |
2017/04/18の戦略
トレンドライン・サポートラインを15分足で引いて、戦略を立てる
109.10円をしっかりとキープしてRSIが70を超えたら、買いで入り、109.40.10円を目途に15Pips前後を目標とする。
別のシナリオとして、108.25円を割ったら、売りで入り108.10円を目途に、10pips前後を目標とする。
サポート&レジスタンス
第4レジスタンス:109.60-65円(ピボットS2など)
第3レジスタンス:109.35-40円(4/13高値圏など)
第2レジスタンス:109.20-25円(4/14高値圏&ピボットS1)
第1レジスタンス:109.05-10円(前日高値圏など)
NY引け値:108.89円(+0.28円)
第1サポート:108.75-80円(200日移動平均線&75時間移動平均線)
第2サポート:108.50-55円(60分足20本基準線&4/14安値圏)
第3サポート:108.30-35円(ピボットB1&24時台安値圏)
第4サポート:108.25-30円(18時台安値圏など)
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2017/04/18
日付 | 時刻 | 国 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
18 (火) | 10:30 |
豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表 |
||||
21:30 |
3月建設許可件数(年率換算件数) |
121.3万件 | 125.0万件 | |||
21:30 |
3月建設許可件数(前月比) |
-6.2% | 2.8% | |||
21:30 |
3月住宅着工件数(年率換算件数) |
128.8万件 | 125.0万件 | |||
21:30 |
3月住宅着工件数(前月比) |
3.0% | -3.0% | |||
21:30 |
2月対カナダ証券投資額 |
62.0億CAD | -- | |||
22:15 |
3月設備稼働率 |
75.4% | 76.2% | |||
22:15 |
3月鉱工業生産(前月比) |
0.0% | 0.5% |
同様
パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
アマゾンは、6月3日の取引終了後(23:30 GMT+3)に、1 – 20の株式分割を行うと発表しました。
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?