パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPY 週間マーケットレポート 2019/02/18 ~2019/02/22
2019-11-11 ・更新
先週の相場のポイント 2019/02/11 ~2019/02/15
この週のUSD/JPYは109円後半から反発し一時、111円台まで値を伸ばしましたが売りオーダーに阻まれ110円半ばまで反落し先週金曜日はクローズされました。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
02/11:ユーロドルが1.13を割り込み、ユーロ安が進んだことでドル円は110円台を回復し推移しました。
02/12:ドル円は110円台半ばを中心にもみ合いになり値幅もわずか20Pips前後に留まりました。
02/13:米中通商協議の進展や、米政府機関再閉鎖が回避できるとの見方から、ドル円は111.04円まで続伸しました。
02/14:ドル円は小売売上高などの経済指標が予想外に低調だったことで、111円台から一時は110.44円辺まで反落しました。
02/15:米中通商協議の延長が決まったことでドル買いが先行しましたが、サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が、年内の利上げは不要との考えを示唆したことで伸び悩みしました。
今週の主な経済指標発表
・02/20 28:00:(米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
・02/21 21:30:(欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
・02/22 08:30:(日) 1月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
・02/22 08:30:(日) 1月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
・02/22 08:30:(日) 1月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比]
・02/22 16:00:(独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
・02/22 16:00:(独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
・02/22 16:00:(独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値、季調前) [前年同期比]
・02/22 19:00:(欧) 1月 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) [前年同月比]
・02/22 19:00:(欧) 1月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]
今週の戦略 2019/02/18 ~2019/02/22
111円~110円の間で推移する可能性が高いが、短期的には上昇トレンドなので110円を割らない限りは押し目買いのチャンスがあります。
・買いの場合:111.10円を超えた場合は、買いでポジションを持つことを検討する。
・売りの場合:110.00円を割った場合は、売りでポジションを持つことを検討する。
FX 為替 ドル/円オーダー
112.00円 売り
111.20円 売り
110.75円 OP20日NYカット
110.43円 2/16 00:00現在(MT4)
110.20円 買い・割り込むとストップロス売り
110.00円 買い厚め、OP15・18日NYカット大きめ
109.60-80円 断続的に買い
109.25円 OP15日NYカット
109.00円 買い、OP15日NYカット大きめ
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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