パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
USD/JPY 週間マーケットレポート 2018/02/12 ~2018/02/16
2019-11-11 ・更新
先週の相場のポイント 2018/02/05 ~2018/02/09
この週のUSD/JPYはアジア時間に109円半ばまで上昇しましたが、NY時間には大幅に下落したあと半分戻して108円後半でクローズされました。
ドル円の動きの背景には下記の要因が考えられます。
02/05:NY株式市場が大幅な下げに見舞われたことで、ドル円は110円台から一時108台まで下落しました。
02/06:アジア時間に108.44円まで下げたドル円は反発し、NY時間ではNY株が下げから反発したことを材料に、109.64円まで上昇しました。
02/07:ドル円は米長期金利の上昇と政府機関閉鎖が回避されるとの見通しから109.70円まで上昇しましたが、その後は株価が上昇幅を縮小したことで下落しました。
02/08:109.77円まで買われていたドル円は、長期金利の上昇に端を発した株価の急落から108.57円まで下落し再びNY株の下落にリスクオフの円買いが強まりました。
02/09:金融市場全体の視線が米株に向けられている中、ドル円・クロス円も米株の動きに連動して上下し、米株が反発したことで、ドル円は108.04円まで下げたあと、108円後半まで戻しました。
■日足チャート■
今週の主な経済指標発表
・02/14 08:50:(日) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
・02/14 08:50:(日) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [年率換算]
・02/14 16:00:(独) 10-12月期 国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
・02/14 16:00:(独) 10-12月期 国内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]
・02/14 19:00:(欧) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP、改定値) [前期比]
・02/14 19:00:(欧) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
・02/14 22:30:(米) 1月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
・02/14 22:30:(米) 1月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]
・02/14 22:30:(米) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
・02/14 22:30:(米) 1月 小売売上高 [前月比]
・02/14 22:30:(米) 1月 小売売上高(除自動車) [前月比]
FX 為替 ドル/円オーダー
112.00円 売り
111.40-50円 断続的に売り
111.20円 売り
111.00円 売り
110.90円 OP14日NYカット
110.50-60円 断続的に売り
110.30円 売り
110.00円 売り
109.90円 超えるとストップロス買い、
109.50-80円 断続的に売り
108.60円 2/10 00:00現在(MT4)
108.00円 買い厚め
今週の戦略 2018/02/05 ~2018/02/09
買いの場合:109.30円を超えてSMA20より上で、買いでポジションを持つことを検討する。
売りの場合:108円を割った場合は、売りでポジションを持つことを検討する。
FX 為替:経済指標発表スケジュール 2018/12/05~2018/02/16
日付 | 時刻 | 重要度 | 指標 | 前回 (訂正) | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
12 (月) | 17:15 |
1月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
||||
28:00 |
1月月次財政収支 |
|||||
13 (火) | 8:50 |
1月国内企業物価指数(前月比) |
||||
8:50 |
1月国内企業物価指数(前年同月比) |
|||||
9:30 |
1月NAB企業景況感指数 |
|||||
17:15 |
1月生産者輸入価格(前月比) |
|||||
18:30 |
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) |
|||||
18:30 |
1月小売物価指数(RPI)(前月比) |
|||||
18:30 |
1月小売物価指数(RPI)(前年同月比) |
|||||
18:30 |
1月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
|||||
18:30 |
1月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比) |
|||||
14 (水) | 8:50 |
10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比) |
||||
8:50 |
10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算) |
|||||
19:00 |
10-12月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比) |
|||||
19:00 |
10-12月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) |
|||||
19:00 |
12月鉱工業生産(前月比) |
|||||
20:00 |
12月小売売上高(前年同月比) |
|||||
21:00 |
MBA住宅ローン申請指数(前週比) |
|||||
22:30 |
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) |
|||||
22:30 |
1月小売売上高(前月比) |
|||||
22:30 |
1月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
|||||
22:30 |
1月小売売上高(除自動車)(前月比) |
|||||
22:30 |
1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) |
|||||
24:00 |
12月企業在庫(前月比) |
|||||
15 (木) | 8:50 |
12月機械受注(前月比) |
||||
9:30 |
1月新規雇用者数 |
|||||
9:30 |
1月失業率 |
|||||
13:30 |
12月鉱工業生産・確報値(前月比) |
|||||
19:00 |
12月貿易収支 |
|||||
22:30 |
前週分新規失業保険申請件数 |
|||||
22:30 |
1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) |
|||||
22:30 |
2月ニューヨーク連銀製造業景気指数 |
|||||
22:30 |
2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 |
|||||
22:30 |
1月卸売物価指数(PPI)(前月比) |
|||||
23:15 |
1月鉱工業生産(前月比) |
|||||
23:15 |
1月設備稼働率 |
|||||
24:00 |
2月NAHB住宅市場指数 |
|||||
6:00 |
12月対米証券投資(短期債除く) |
|||||
16 (金) | 8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) |
||||
8:50 |
前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) |
|||||
18:30 |
1月小売売上高指数(前月比) |
|||||
22:30 |
1月建設許可件数(前月比) |
|||||
22:30 |
1月住宅着工件数(年率換算件数) |
|||||
22:30 |
1月輸入物価指数(前月比) |
|||||
22:30 |
1月住宅着工件数(前月比) |
|||||
22:30 |
1月輸出物価指数(前月比) |
|||||
22:30 |
1月建設許可件数(年率換算件数) |
|||||
22:30 |
12月製造業出荷(前月比) |
|||||
22:30 |
12月対カナダ証券投資額 |
|||||
24:00 |
2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 |
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
AUD/USDは3週間ぶりの高値を付けたことでさらに上昇する可能性がある
最新ニュース
EUR/USDは1.00$を数回割り込むも再び、1.00$台を回復したことで1.00$付近には大きな抵抗がある
USD/JPYは138.99円まで上昇し7月15日以来の高値を更新した。
金(XAU/USD)は3日間続伸したが1765$付近で上値が重たくなり反落か?