USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
NZD/JPY テクニカル分析 2018/11/22
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・NZD/JPYは06/12、06/13に付けた高値 77.70円付近から下降トレンドが始まり一時、72.30円の底値を付けましたが、111日ぶりに同水準まで戻しました。
・11/15に付けた111日ぶりの高値 77.72円前後からはやや下落したが、高値圏を維持している。
NZD/JPY 日足分析
NZD/JPYを日足で分析すると、
06/12、06/13に付けた高値 77.70円付近から下降トレンドが始まり一時、72.30円の底値を付けましたが、11/15には111日ぶりに高値 77.72円を付けたことで同水準まで戻し、現在はやや下落しているが、高値圏を維持している。
NZ7-9月期失業率が約10年ぶりの低水準を記録した事や、NZ中銀声明から利下げの可能性への言及が消えた事など、11月に入りNZドルの好材料が揃ったことが要因です。
このことでNZドル売り、米ドル買いに偏っていた投機筋のポジションが決済され株価が不安定な中でも、NZD/JPYが高値圏を維持している。
■レジスタンスラインとサポートライン
レジスタンスライン:77.70円
サポートラインライン:76.20円
NZD/JPY 4時間 分析
4時間足で分析すると、
75.50円のレジスタンスラインをブレイクした後、76.20円付近で底値固めが始まっていることからこの値がサポートラインとして機能すればもう一段、上昇する可能性が出てきます。
現在の値は、77.70円~76.20円の間で推移しています。
テクニカル的には、トリプルトップが形成された場合、ネックラインとなる76.20円を割り込めば上昇トレンドを継続することは難しくなると推測します。
今後の展開
・トリプルトップが形成される前にレジスタンスラインの77.70円を超えれば更に上昇し80円を目指す可能性も出てきます。
・急激に値が伸びたことで調整が入る可能性もありますが、75.50円を割り込まない限りは、上昇の余地はまだあると推測します。
同様
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