USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
GBP/JPY テクニカル分析 2019/03/15
2019-11-11 ・更新
GBP/JPY 4時間足テクニカル分析
4時間足でGBP/JPYを分析すると、
143.97円を底値として大幅に反発したことでエリオット波動が形成され、現在は第4波の段階に入っていますが、エリオット波動のルール3の「第4波が第1波の高値を割り込むことはない」に基づき、第1波の高値 147.50円付近で下げ止まっている。
また、第4波はフィボナッチ比率のラインで反転することが多いということを踏まえると、フィボナッチ比率の23.6%の147.71-50円付近を割り込むと反転する可能性が高くなる。
前回のレジスタンスラインの147.50円(現在のサポートライン)をブレイクした要因としては、英議会で行われた採決で合意なきEU離脱が回避されたことを好感したこと、東京市場でのポジション調整の売りが一巡し、欧州勢が参入すると再びポンド買いの動きが強まったと推測する。
そして、149円には売り厚め・超えるとストップロス買いのオーダーがあり、これが現在の上値抵抗となっている可能性がある。
何れにしてもテクニカルよりもファンダメンタルズの要因が強いので今後も、乱高下楽すると推測するが、149円を超えるとさらに値を伸ばす可能性もあるのでブレグジットの情報には注意をする必要がある。
■GBP/JPY サポートライン・レジスタンスライン
レジスタンスライン:149円
サポートライン:147.50円
同様
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