パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
EUR/USD テクニカル分析 2018/06/06
2019-11-11 ・更新
これまでの動向
・EUR/USDは2018/04/19から下落が約1カ月ほど続きましたが1.1507$を底値として反発しました。、
・5月29日に短期的には安値を見たと考えて良さそうですがそろそろ戻しの限界の可能性も視野に入れる必要があります。
EUR/USD日足 分析
EUR/USDは、先週付けた安値 1.1507$が底値となり反発し、今週は上値を伸ばしてユーロ買いが強まり、東京時間19:00現在は1.1779$と5月下旬以来の高値での取引となっています。
また、ECB理事のバイトマンドイツ連銀総裁が「年末までにECBの資産購入プログラムが終了するという市場の期待はもっともらしい」とビデオメッセージを送ったことからユーロドルは急伸しています。
現在のローソク足は、一目均衡表の雲下限に位置し、基準線よりも下、転換線よりも下に位置しているが現在、基準線の付近で推移していることから基準線をブレイクするか、押し戻されるかに注目。
EUR/USD 4時間足分析
4時間足で見ると、2018/05/30の安値 1.1516$から値を伸ばし上昇トレンドラインが形成され、SMA100もブレイクしました。
また、1.1750$のレジスタンスを超えたことで次のレジスタンスラインの1.1830$が視野に入ってきたので調整が入りながら上昇が継続するか相場の状況を見定めたい。
上昇トレンドラインを割り込むと1.1660$付近まで下がる可能性は視野に入れる必要がある。
今後の展開
・1.1830$のレジスタンスラインを目指し買い圧力が継続するか否か。
・上昇トレンドラインを割り込んだ場合は調整が入り、どこまで下がるか見定める必要があります。
ユーロ オーダー
1.1900ドル 売り
1.1850ドル 売り
1.1825ドル OP6日NYカット大きめ
1.1810ドル 売り厚め
1.1800ドル 売り、OP6日NYカット大きめ
1.1793ドル 6/6 16:00現在(MT4)
1.1650-60ドル 断続的に買い(1.1650ドル OP6・8日NYカット)
1.1600ドル 買い、OP6・7日NYカット
1.1500-20ドル 断続的に買い
1.1490ドル 割り込むとストップロス売り大きめ
同様
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