パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
EUR/USD テクニカル分析 2018/04/16
2019-11-11 ・更新
これまでの動向
・EUR/USDは日足陰線で一目均衡表の雲上限を割り込み、同じ一目均衡表の転換線に支えられて下げ渋ったものの1.23ドル台前半で上値が重く推移している。
・米国などによるシリア攻撃の可能性が高まったことから、週末前にユーロ買いが再び優勢となった。
EUR/USD日足 分析
日足では、2018/04/06の安値 1.2214で下げ止まり反発し、1.2396を更新してからは押し戻されている。
現在のローソク足は、一目均衡表の雲上限に位置し、基準線よりも下、転換線よりも上に位置しており、転換線に支えられて下げ渋ったものの1.23ドル台前半で上値が重く推移している。
転換線とほぼ重なる心理的節目1.2300ドルを明確に割り込めば、1.22ドル台前半の雲下限に向けて下げ足を速めそうだが、ドル売り主導で雲上限(1.23277ドル)を超えてくる事も考えられる。
EUR/USD 1時間足分析
1時間足で見ると、下降トレンドライン&上昇トレンドラインが発生し、共に、上値、下値を切り上げ、切り下げ推移している。
直近のレジスタンスラインとしては、1.2345付近になりますが、この値の付近にはSMA100も控えており上抜ければ再度、上昇へと転機する可能性があります。
逆に、下値については1.2300付近にはSMA200がありこの値を割り込むと1.22ドル台前半まで下げる可能性が出てきます。
直近では、レンジ相場となっているのでどちらかの方向にブレイクする可能性があるので注意が必要です。
今後の展開
・サポートラインの1.2300より上を維持して、再度上値を狙う動きをするか否か
・一目均衡表の転換線に支えられ、且つ、基準線を超えれば上昇へと転機する可能性が出来てきます。
ユーロ オーダー
1.2500ドル 売り、OP13日NYカット・OP19日NYカット大きめ
1.2480ドル 超えるとストップロス買い
1.2460-70ドル 断続的に売り
1.2420-40ドル 断続的に売り
1.2410ドル 超えるとストップロス買い
1.2400ドル 売り厚め・超えるとストップロス買い
1.2380ドル 売り
1.2360ドル 超えるとストップロス買い
1.2350ドル 売り
1.2327ドル 4/14 01:00現在(MT4)
1.2300ドル 買い厚め・割り込むとストップロス売り
1.2240-80ドル 断続的に買い
1.2200ドル 買い
1.2150ドル 買い
1.2100ドル 買い
同様
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