USD/JPYは137.64円付近から急落し一時、135.80円まで下落した。
CAD/JPY テクニカル分析 2018/07/23
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・CAD/JPYは、加6月CPI(消費者物価指数)、加5月小売売上高の上振れを背景にカナダドル買いの動きとなり、84.70円台から85.26-28円まで上昇
・前週は利上げを決めたほか、今後も利上げを続ける姿勢を示唆した。次の政策決定会合は9月5日
CAD/JPY 日テクニカル分析
CAD/JPYを日足で分析すると、
直近のサポートライン・レジスタンスラインとして、
レジスタンスライン1:85.74円
サポートライン1:84.00円
CAD/JPYは2018/07/12に85円のレジスタンスラインをブレイクし一時、85.74円の高値を付けそのあとは若干、反落したものの陽線が3日連続形成され再度、07/12の高値付近の85.70円まで上昇しましたが、その後から大きく下落し、2018/07/19には大陰線を付け、84.68円まで大きく値を下げました。
そして、2018/07/20の経済指標、加6月CPI(消費者物価指数)、加5月小売売上高の上振れを背景にカナダドル買いの動きとなり、85.26円まで上昇しましたが、そこから大きく反落し、金曜日の終値は84.71円となりました。
一目均衡表から分析すると、
先週の金曜日の経済指標発表後は、転換線&雲を上抜けましたが、反落したことで、再度、ローソク足は転換線の下に位置し、雲下限付近で下げ止まりました。
このことから再度、85.00円付近が直近のレジスタンスラインとして認識されます。
85円は雲上限付近の値となるために非常に重要なポイントなります。
再度、85円をブレイクすることが出来れば、雲上限より上でローソク足が位置することになり、再度、直近高値の85.74円を目指す可能性が出てきます。
逆に、下げへと転じた場合は、基準線が位置する、83.95円まで下がる可能性が出てきました。
CAD/JPY 4時間足テクニカル分析
4時間足で分析すると
85.00円~85.74円の間で約7日間推移した後からはボックス相場を下抜け84.50円まで値を下げました。
下げ止まった84.50円付近にはSMA100がありこのラインが意識され一旦下げ止まりました。
SMA100はSMA200を上抜けている状態で、右肩上がりになっているので、今後はSMA100が抵抗となっている限りはSMA100より上で推移していく可能性があります。
しかし、SMA100を割り込み、サポートラインの84.50円を割り込んだ場合は、84円付近まで下げる可能性が出てきます。
今後の展開として
・85.00円をブレイクした場合は、再度、85.74円の直近高値を目指す可能性が出てきます。
・84.50円を割り込んだ場合は、84.00円、83.80円を目指す可能性が出てきます。
同様
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