USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
CAD/JPY テクニカル分析 2018/04/18
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・CAD/JPYは、80.54円を底値として堅調に下値を切り上げながら続伸し、直近高値の89.42円の50%まで値を戻してきている。
・カナダ中銀は、日本時間23:00に政策金利を発表するが予想は1.25%での据え置き。
CAD/JPY 週足テクニカル分析
直近のサポートライン・レジスタンスラインとして、
レジスタンスライン1:85.75円
サポートライン1:84.50円
CAD/JPYは2018/02/02の高値 89.42円を更新してからは大幅に下落していましたが、2018/03/19の安値 80.54円を底値として、反発し85.00円付近まで値を戻しました。
その結果、ダブルボトムを形成した後、ネックラインを割り込んで83円台まで下落しました。
一目均衡表で見ると、現在のローソク足は転換線、基準線より上で推移し、且つ、雲の中で堅調に続伸しています。
一目均衡表の転換線がある84.50円付近がサポートラインとなります。
CAD/JPY 4時間足テクニカル分析
4時間足で見ると、上昇トレンドラインに沿って、続伸しましたが、85.75円の高値を付けてからは若干、押し戻されていますが、84.85円付近が下支えとなり下げ止まりました。
上昇トレンドラインを割ったことで下降へと転機する可能性がありましたが、下げ止まったので再度、上昇する可能性が出てきました。
84.50円をブレイクすれば、直近高値の85.75円を再度目指す可能性が大いにあります。
今後の展開として
・85.80円から87.80円のレンジ相場をどちらにブレイクするかに注目したい。
・今週20日に発表予定の3月消費者物価指数は、前年比+2.4%への加速が見込まれているのでファンダメンタルズにも注意が必要
同様
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