USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
CAD/JPY テクニカル分析 2018/02/26
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・CAD/JPYは、83.82円まで下げたが、買い圧力が強まり84.57円まで続伸しました
・1月のカナダ消費者物価指数が予想を上回り、カナダドルが急伸。前月比+0.7%(予想+0.5%)、前年比+1.7%(予想+1.5%)といずれも予想を上回った。
CAD/JPY 週足テクニカル分析
直近のサポートライン・レジスタンスラインとして、
レジスタンスライン1:89.20円
サポートライン1:84.50円
CAD/JPYは2016/11/06の安値 74.81円を更新してからは、上昇トレンドを形成し、91.50円付近まで続伸しましたが、91.50円付近のレジスタンスラインを超えることが出来ず、一時、86.80円付近まで下げた後、再度、91.50円を試したが、売り圧力に阻まれました。
その結果、ダブルボトムを形成した後、ネックラインを割り込んで83円台まで下落しました。
また、1月のカナダ消費者物価指数が予想を上回ったこともあり、週足のSMA100がサポートとして機能して反発しました。
CAD/JPY 4時間足テクニカル分析
2018/02/02の高値 89.42円を更新してからは下落へと転じ、下降チャンネルラインが形成され、続落していましたが、1月のカナダ消費者物価指数が予想を上回ったこともあり、金曜日の終値では84円台を回復し、チャンネルラインをブレイクしました。
チャンネルラインをブレイクしたことで、続伸すればこのチャンネルラインの2倍の値幅分上昇する可能性があります。
今後の展開として
・チャンネルラインのブレイクが続伸すれば86円まで値を伸ばす可能性があります。 ・逆に、再度チャンネルラインの中で推移した場合、サポートラインの83円85円を割り込み更に下降する可能性もあります。
同様
CAD/JPYは一時87円を割り込んだが反発したことで日足では十字線が形成された
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