パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
BTC/USD テクニカル分析 2018/09/05
2019-11-11 ・更新
移動平均とRSIとフィボナッチを使った分析を日足、4H足、1時間足で行います。
最近の動向
・BTC/USDは3週間連続で上昇を続けており、短期的には強気相場であると言えますが7400$付近から大幅に下落しました。
・フィボナッチ・リトレースメントの60%付近に位置していることから、利食いや新規の売りが意識された可能性があり。
BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:7150$
サポートライン1:6000$
BTC/USDを日足で分析すると、
2018/08/14の安値 5883.52$を付けてからは約3週間連続で上昇を続けましたが、フィボナッチ・リトレースメントの60%から下落しました。
2018/07/25の高値 8336.90$から2018/08/14の安値 5883.52$にフィボナッチ・リトレースメントを引くと、
2018/09/04の高値 7409$付近はフィボナッチ60%付近に位置していることから利食い、新規の売りの影響で下落した可能性が高いと推測します。
現在のローソク足は移動平均線のSMA100とSMA52で形成された雲上限に位置しているので反発の可能性はまだあると予測します。
また、上昇トレンドラインが形成されているので、このトレンドラインを割り込まない限りは上昇する余地はありそうです。
BTC/USD 4時間足テクニカル分析
4時間足で分析すると、
7409$から大幅に下落しましたが、サポートラインとしては201/08/30の安値 6821$付近になり、この辺りは移動平均線のSMA100もあるので下支えとして意識されるポイントにもなります。
今後、このサポートラインと直近高値の7409$の間で推移しながら方向性を模索する可能性が当た買いです。
しかし、移動平均のSMA100を割り込んできた場合は、再度、下げ相場になる可能性があるので注意が必要です。
3週間続伸したことで、上昇への期待は強かっただけに、利食いをする傾向にありますが、相場が強気にあることで、押し目でロングする傾向もあると言えます。
週足でみても、まだ先週の底値は割れていないので、以前、底値を切り上げながら上昇は続いているので先週の週足安値の6653$を割り込むまでは反発する余地もあります。
今後の展開として
・第一サポートラインの6850$を割り込まない限りは押し目買いのチャンスがある。
・前回の週足の安値 6653$を割り込んだ場合は、売りへの転換ポイントとして注意が必要です。
同様
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