パウエル氏は、1994年のグリーンスパンのように、インフレのソフトランディングを望んでいます。 しかし、どうやらハードランディングしそうです。
BTC/USD テクニカル分析 2018/07/04
2019-11-11 ・更新
最近の動向
・BTC/USDは下降チャンネルダウンをブレイクしたことで、トレンドが変化する兆しが見えてきました。
・今年最安値となる5616$まで下落しましたが、その後、価格は上昇し先週の高値を更新しています
BTC/USD 日足テクニカル分析
■直近のサポート&レジスタンスライン
レジスタンスライン1:6700$
サポートライン1:6124$
日足では、
2018/05/06から始まった下降トレンドが、漸く転機を迎え、下降トレンドラインをブレイクしました。
全体の相場観としては、依然として弱気相場が継続していますが、現在は7日移動平均線(青線)の上で推移しています。
しかし、100日移動平均線(オレンジ線)は下向きであるため、強気相場を期待するのは時期尚早ですが、上昇への転記兆しは少し見えてきました。
また、強気相場に目線を切り替えるには、価格が30日移動平均線(紫線)の上を推移し、2018/06/12の高値 6744.90$を超える必要があります。
BTC/USD 4時間足テクニカル分析
4時間足で見ると、
2018/06/30に大陽線をつけた後、雲上限を底値としてさらに値を伸ばし、6400$をブレイクしました。
しかし、SMA200手前の6500$付近からは若干、押し戻されています。
直近のレジスタンスとしては6500$になり、サポートラインとしては6300$付近になります。
SMA100は横ばいであることからまだ中期的には下がる可能性もあり、上がる可能性もあるのでSMA200付近の直近の高値 6700$を超えるまでは上昇への転記と判断するのは時期尚早です。
今後の展開として
・6500$をブレイクし、2018/06/19の高値 6690$をブレイクしたら上昇への転記と判断します。
・6200$を割り込んだ場合、再度、今年の最安値の2018/06/24に付けた5610$がターゲットとなります。
同様
USD/JPYは米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったことから方向感のない動きでした。
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