BTC/USD テクニカル分析 2018/06/27

BTC/USD テクニカル分析 2018/06/27

2019-11-11 ・更新

最近の動向

・BTC/USDは9837.90$の高値を付けた後からは下降チャンネルダウンが形成されました。

・仮想通貨取引所に対する金融庁からの業務改善命令により価格は下落基調になります。

BTC/USD 日足テクニカル分析

■直近のサポート&レジスタンスライン

レジスタンスライン1:6200$

サポートライン1:5560$

日足では、

9837.90$の高値を付けた後からは下降チャンネルダウンが形成さ、高値&安値共に切り下げながら推移しています。

既に、2018/05/05から約1カ月半ほど下降トレンドが継続し、上値が重たい状態が続いています。

直近では、ネガティブなニュースしかなく、ビットコインの価格はドル建てで今年最安値の1BTC=6000ドルを割り、一時5616$を記録しています。

また、マーケットキャップで見た際の節目の数字1000億ドルは死守しています。

しかし、このままポジティブなニュースがない限り6000USD割れが再び起こる可能性は大きいです。

数日前に2018/02/04の安値 5830$を一時、割り込んでいるので6000$を維持できない場合は、大幅に下げる可能性があります。

BTC/USD 4時間足テクニカル分析

4時間足で見ると、

2018/06/22に大陰線をつけて下落した後、底値 5616$付近から反発して約50%戻しましたが再度、売り圧力に押されて下落傾向にあります。

しかし、日足では下ヒゲを付け、4時間足では大陽線を付けたことで6000$まで回復したので今後、6000$を維持することができれば上昇へと転機する可能性があります。

直近のレジスタンスとしては6200$になり、この値はSMA52とSMA100で形成された雲下になり、ブレイクした場合はSMA100を目指し上昇する可能性も出てきます。

今後の展開として

・6000$より上で推移した場合は、6200$がターゲットとなりさらに上値を狙うことが視野に入ります。

・6000$を割り込んだ場合、今年の最安値の2018/02/06に付けた5830$がターゲットとなります。

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